【節約術】家賃交渉についてまとめてみた
一般的に、最も高い固定費は何か?というと家賃になるだろう。
(マイホーム持ち除く)
ということは、節約において最初に考えるべきは
家賃をいかに下げるか、ということになる。
今回は自分の経験をもとに、家賃の値下げ交渉についてまとめてみた。
家賃交渉の方法
ポイントについてザックリ説明する。
1.長く住む
長く住むことで家賃交渉がし易くなる。
といっても、「この人は長く住んでくれてるからサービスしよう」
という大家の良心に働きかける訳ではない。(そんなものはない)
単純に、長く住むほどに退去後の内装工事費が高くなるので、
大家の「出て行ってほしくない」という思いが強くなるだけの話だ。
※私自身の大家感覚でいえば、10年選手はちょっと値下げしてでも
ずっと住んでいてほしい。(問題児除く)
2.根拠を入手する
当然だが、自分に都合のいい賃料を口にするだけでは相手にされない。
相手を納得させるには数字の根拠を示す必要がある。
では根拠は何かというと、現在の募集賃料である。
「今この金額で募集してるんだから、これが相場と判断してるんでしょ?」
という訳だ。
調べる手段については、ホームズがおすすめ。
階数込みで物件の賃料推移を確認することが出来る。
ただ、これを見て値下げされてなかったら、根拠ゼロなので諦める。
3.実際に交渉する
長く住んで根拠も手に入れたなら、いよいよ値下げ交渉に入る。
タイミングは契約更新時。内容の見直しが出来るので都合がいい。
で上記根拠を示し、「家賃下がらんか?」とお願いしてみる。
(相手の反発心を生みたくないから、まだ退去は匂わせない)
検討しますわって言われるだろうからとりあえず待つ。
で断られたり、希望の金額まで下がらなかったら
初めて退去を検討する旨を伝える。
そうすると多分「もう一回検討する」って言われるからまた待って、
次に出てきた金額で出ていくか受け入れるかを決断する。
これ以上はまあ下がらないので。
入居段階での対策
というか入居の段階で下げてもらうのが一番よくないか?
という訳でそっちもまとめてみた。
繁忙期を避けて引っ越しする
2~4月は引越繁忙期であり、大家も強気になって家賃を上げる。
さらに引越業者も値上げするため、入居者にとってはダブルパンチになる。
可能であればこの時期の引っ越しは避けるのが無難。
ただし良い物件が掃けてしまうかもしれないので一長一短。
家賃下がらないか言うだけ言う
駄目もとで言ってみる。
その部屋が長い間空室だったりしたら、いけるかもしれない。
まあ下げられて1,000円程度だろうけど、損する訳でもないので
言うだけ言ってよし。
まとめ
家賃交渉についてまとめてみた。
私はこの方法で4,000円ほど下がりました!(本当)