楽天銀行で少し多めの利息をもらう
超低金利時代の今、預貯金でお金を増やすことはできない。
そう諦めている人も多いのではなかろうか。
1000万預けても1年で100円。一度の取引手数料で全てパー、むしろマイナス。
これでは期待しろというほうが無理だろう。
私も常々そう思っていたのだが、その上で少しでも
多く利息が貰えないかを考え、辿り着いたのが楽天銀行だった。
今回は楽天銀行についてまとめてみた。
楽天銀行って何?
Wikipediaより抜粋。
楽天銀行株式会社は、新たな形態の銀行に属する日本の銀行(ネット銀行)である。2010年5月4日に、イーバンク銀行株式会社から商号変更をした。楽天カード株式会社の子会社である。
銀行は銀行だが、楽天銀行は所謂ネット銀行である。
店舗を持たず、インターネット上で取引する形態をとる。
楽天銀行の何がいいのか?
普通預金の金利が高い
結論から言うと、年0.1%である。
つまり、大手銀行の100倍ということになる。
(1000万預けたら年1万円。ようやく少し得した気分になる)
当然条件はある。
連携サービスに登録する必要がある。といってもそれ自体は無料なので、
楽天証券の口座開設という手間が追加される程度のものだ。
また、上記条件に合わなかった場合の普通預金金利は0.02%だが、
これでも大手銀行の20倍とそこそこの数字だ。
各種手数料が無料
楽天銀行は、入金残高に比例してサービスが良くなる仕組みとなっている。
条件および手数料の無料回数を以下に転載。(2019年9月現在)
楽天スーパーポイントが貯まって使えるハッピープログラム|楽天銀行
他行振込手数料の無料がついているのが嬉しい。
基本、100万預けて「VIP」になっておけば実用の面では問題ないと思う。
最低ラインである10万円無い人は…諦める。
注意点としては、リアルの銀行は平日であれば何回でも無料でお金を下せるが、
ネット銀行はそれについても上記通り無料回数制限が存在する。
つまり、月に10回もお金を下すような人には適してないといえる。
楽天銀行のデメリットは?
人によっては致命的といえるデメリットがある。
それは楽天銀行自体が、システム障害でたま~に使えなくなること。
私のように生活費を引き出すのがメインの人間にとっては大したことないのだが、
高頻度の利用が必須の人にとっては、安心して使うことはできないだろう。
他に良い銀行は?
調べた限り、同レベルのものがいくつか存在する。
ただ、私にとっては面倒そうなので諦めた。
金利:0.1% 条件:給与振り込み指定先にする
金利:0.11% 条件:証券口座との連携サービスに登録
※ただし、取引手数料の無料回数は外貨預金に応じて増える。
まとめ
楽天銀行は、大手銀行にはない金利や手数料の優遇を得ることが可能である。
自分の銀行に対する主な利用スタンスを考慮しつつ、メインバンクにする
ことを検討してはいかがだろうか。(私は変えた)