老後資金2000万円問題への対処を考えてみた
金融庁の報告書「高齢社会における資産形成・管理」により、
老後資金2000万円が必要と言われるご時世。
どう対処すれば良いかを真面目に考えてみた。
老後も働く
最強の対処法は、老後も働き収入源を確保することで間違いないと思う。
これなら心配なぞ何もない。永遠に生きていくことが可能だ(まあ死ぬが)。
とはいえ、老後の労働条件はそれまでと全く異なる事は想像に難くない。
老後で現実味のある労働とはどのようなものだろう?
サラリーマン(雇われ人)は当然無理。肉体労働も無理だろう。
となると条件はこの辺りか?
・自分で事業を起こす
・頭脳労働
・リスクを大きく取らない(無一文になったらリカバリもう無理)
さらにこれを満たすとしても、60~65歳になってからいきなり上記事業を
始めるのは無理じゃね?って問題もある。少なくとも私には無理だ。
となると若いうちから副業として着手し、65歳辺りで本業に切り替える
というのがベストだろう。
具体的には何をするか?というと個人的にはやはり不動産投資だと思う。
肉体労働無し、管理会社に任せてよし、安定感はそこそこ。
老後にやる条件としてはベストに近いのではなかろうか。
実際に2000万円貯める
必要だってんなら貯めればいい。
どんな手段で?…色々な本を読んだ私の出した結論は
「S&P500のインデックス投信を30年間毎月積み立てる(利益は再投資)」
インデックス投信とはなんぞや、については以下を読んでほしい。
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簡潔にいうと、「インデックス投信こそ最強の株式投資」ということらしい。
これまでの実績として、複利運用で長期間(うん十年)回した場合は
利回り年10%弱という結果を叩き出している。
まあそのまま期待するのも怖いので、年5%で万々歳と私は思っている。
で、上記を基にしたシミュレーションの結果は以下。
毎月3万円(年36万円)、S&P500のインデックスファンドを買い続ければ、
30年後には2500万円貯まる計算だ。
これで老後2000万円クリア!(出来たらいいなぁ)
ちなみに私は去年の12月より、楽天証券NISA口座で上記積立を開始している。
利益が出たかチェックするのは10年後くらいにしようか。。
まとめ
老後対策を考えてみたが、一番重要なことは複数同時に走らせることだろう。
今回でいえば、「老後も働く」と「実際に2000万円貯める」
どちらの実現も目指す。そうすれば片方ぽしゃってもまだいける。
そんな心構えでいけば、老後も余裕で乗り越えられるのではなかろうか。