キャッシュレス・消費者還元事業のポイント還元を利用しよう
ついに始まった消費税10%。
それとあわせてキャッシュレス・消費者還元事業の「ポイント還元制度」も
開始されたため、少しでも節約すべく、どの支払手段が一番お得かを調べてみた。
キャッシュレス・消費者還元事業とは?
以前の記事を参照。
thriftinstitution.hatenablog.com
この事業により、キャッシュレス(クレジットカード等)で支払いをすると
お金が一部還元される。
ただし対象のお店は限定されているため、以下で事前に調べておきたい。
https://map.cashless.go.jp/search
どの手段が一番お得なのか?
見逃しありそうだけど、比較結果は以下となった。
支払方法 | 還元対象店舗 | 対象外店舗 | 終了時期 | ||
中小・小規模の店舗 | フランチャイズチェーン | ||||
現金 | なし | なし | なし | - | |
クレジットカード | 5.0% | 2.0% | 通常通り | 2020年6月30日 | |
デビットカード | 5.0% | 2.0% | 通常通り | 2020年6月30日 | |
電子マネー | Applepay Googlepay |
25.0% | 22.0% | 20.0% | 2019年12月15日 |
上記以外 | 5.0% | 2.0% | 通常通り | 2020年6月30日 | |
QR決済 | paypay | 10.0% | 3.5% | 1.5% | 2019年11月30日 |
楽天pay | 6.0% | 6.0% | 6.0% | 2019年12月2日 | |
Origami pay | 8.0% | 5.0% | 3.0% | 2020年1月31日 | |
d払い | 25.0% | 22.0% | 20.0% | 2019年10月14日 | |
LINE Pay | 7.0% | 4.0% | 2.0% | 2020年6月30日 | |
メルペイ | 5.0% | 2.0% | なし | 2020年6月30日 |
以下所感。
現金
還元は無い。できるだけ避けたい。
クレジットカード、デビットカード
国の定めた還元率と特に変わりはなさそうだ。
当然現金よりはマシなので、他に手段がなければこれでいく。
電子マネー
Apple pay、Google pay
還元率が非常に高い。電子マネーが使えるお店ならこれ一択。
ただし条件として、JCBカードを登録・利用する必要がある。
さらに当然おサイフケータイを持っていない駄目。
私は持ってない…
参考ページ: https://www.jcb.co.jp/campaign/cashb20_1908.html
その他
国の定めた数字と変わらないので、特に使う理由はない。
QR決済
paypay
還元対象店舗(中小)に対する還元率が高い。他は普通。
還元率を最大にするには、ヤフーカードまたは銀行口座の利用が必要。
参考ページ:https://paypay.ne.jp/event/meti-20191001/
あと、公式サイトを読んでいて気になる文章が。
キャッシュレス・消費者還元事業登録店舗でも、これらのポスター等の掲出がない店舗では、消費者還元補助による還元に加えてのPayPayボーナス最大5%の付与はありません。
還元対象店舗(中小)全てが対象ではなく、paypayポスター有り無しで
さらに対象を絞る感じなのか?実際にお店を見てみないとよくわからん。
楽天pay
還元率がそれほど高い訳ではないが、対象外店舗でも貰えるのが強み。
楽天pay自体は5%還元だが、楽天カード側で1%貰えるので結果6%。
参考ページ: https://pay.rakuten.co.jp/campaign/2019/1001_5percent/?scid=we_prt_188p_000
Origami pay
還元率はそこそこ。3%分はポイントではなくその場でOFFになるのが強み。
還元率を最大にするには、銀行口座の利用が必要。
参考ページ: https://origami.com/origami-pay/campaign/2019/10/pay/
d払い
還元率高すぎてやばい。しかも面倒な条件も特にない…はず。
ただ、もうすぐ終わる。
参考ページ: https://dpoint.jp/ctrw/cp1/kangen_campaign/index.html
LINE Pay
あんまりいいとこないように見える。
メルペイ
国の定めた数字と変わらないので、特に使う理由はない。
どう使い分けるのがベストか?
QR決済が使えるお店
・10/14まではd払い
・10/14以降は
還元対象店舗(paypay対象):paypay
還元対象店舗(上記以外) :楽天pay
対象外店舗 :楽天pay
電子マネーが使えるお店
上記の使い分けがよさそう。
まとめ
選択肢が多すぎて、何が良いのか判断するのも一苦労だが、
現金との差がこれだけあると、捨て置くわけにもいかないのが
つらいところ。
多くの還元を貰えるよう、今後も積極的に情報収集していきたい。